通津へようこそ - 今日のできごと -

晴れ　　　　　最高気温：25.6℃　　　最低気温：17.3℃

突然ですが・・「秋の夜は更けて　すだく虫の音に・・」という歌(うろ覚えですが）をご存じでしょうか。
先日、私より少し年長の知人と話をしていたら「すだくの意味解る？」と聞かれました。彼の趣味は読書で、ここ数年は「暇じゃけー」と漢検にチャレンジしているそうです。「何かこう・・虫の声がいっぱいしてるような感じ？」と返答した私でしたが・・。「漢字で書くと集くだって」との事。「へ～！」と感心しきりで、「うんうん解る解る」って感じでした。自分で勉強するのは嫌いですが、この手の話は大好物です。「また面白いのを教えて！」は虫が良すぎたかな？
前住者の方が植えたぶどうが今年も生りました。袋の中を良く見ないでこんな未熟なのを収穫し、「どうして中味を見ないんだ」と連れ合いに叱られたものの、この色合いの美しさ！どうですか！しばらく飾っておきます。

晴れ　　　　最高気温：30.1℃　　最低気温：19.4℃

お寺の掲示板です。
「人は法を求めるに止まって　法に生きることを忘れている」藤元正樹
　
　　無知ゆえに「藤元さん」を知りませんし、この言葉は難しいぞ～！
描かれている絵は解ります。

晴れ　　　　　最高気温：28.3℃　　最低気温：19.1℃

雨ばかりだった8月に替わって、このところ晴天続きです。それも悲しい位秋っぽくて・・。
8日の満月以来十六夜・十七夜ときれいな月が見られます。ただ月の出が遅くなるので、宵の口は真っ暗闇の時間帯も。
家の玄関でのお月見です。陶器屋さんで見つけたちっちゃなお団子とうさぎたち。左のガラス製のうさぎ君は首が数回取れて、接着剤手術をしました。

晴れ　　　　最高気温：31.2℃　　最低気温：17.2℃

朝夕は肌寒く、日中は真夏日。空気は湿気が少なく爽やかです。が、今日もＮＰＯの活動日で、会員たちは「着衣水泳」をしたかのようにびっしょりの汗をかいていました。本当にお疲れ様です。立て続けの作業で、川はみるみるきれいになっています。徐々に遡り今月中には予定の範囲を終えられれば良いのですが・・。
1945年・敗戦の年に大きな水害に見舞われて通津川を溢れだした水が町を水浸しにしたそうです。この年には疎開先の藤生（通津の隣町）の海辺に住み、傍に小さいながらも川も流れていたはずですが、どのような影響があったのかなかったのか全く記憶にありません。あまりに幼かったためか・・はたまた物覚えが悪いのはこの頃からか・・。通津では山から押し流された木々や潰された家屋の残骸などがＪＲ（当時は国鉄）の鉄橋に引っかかって水の行き場を塞ぎ、広範囲に水害をもたらしたと聞いています。それから70年、多分通津川が溢れた事はないのではないでしょうか。
全国各地で人身に関わる水害が起き、国はその対策に着手しようとしています。早急な手当てが必要な事は解りますが、あちらこちらをコンクリートで固めていく方法だとしたら大丈夫なのでしょうか。ますます水の逃げ場をなくしてしまう事にはならないのでしょうか。しっかりした保水力を持つ山を守っていくにはどのような手段があるのでしょう。科学音痴のオバハンが言わずとも、優れた専門家が「間違いない方法」を考え出してくれるのでしょうね。期待しても良いのでしょうね。

晴れ　　　　　最高気温：29.1℃　　　最低気温：20.0℃

  先週、小雨が降っていましたが所用で隣町・由宇の潮風公園に行きました。車だと10分くらいの近さですが、1年振り位かも・・。夏休みが終わった海水浴場は人影もなく秋の佇まいでした。こんな穏やかな海辺でこの夏は悲しい事故がありました。夏休みに入って間もない7月21日の午後２時半過ぎ、けたたましいサイレンの音で午睡から醒めました。引っ越してきた当時には傍の国道を頻繁に走る救急車が気になって仕方ありませんでした。救急病院へ行くにはこの道が一本だけしかないと気づき納得。その後、06年の年末に母と救急車に乗って以来、しばらくはあの音を聞くとキューと胸が苦しくなりもしました。そしてこの頃は「又だわ」と思えるほどになってきたのでしたが・・。この日の音の多さ・種類が違っていました。翌日になって解ったのは、この潮風公園に泳ぎにきていた男の子(小学生）が溺れて亡くなったという事でした。長野県に住んでいた子だと記憶しています。休みに入って直ぐ（きっと）親戚を訪れていたのでしょう。
あまりにも静かな海を見、その子の冥福を祈りました。

曇り　後　晴れ　午後一時雨　　最高気温：29.5℃　　最低気温：21.8℃

私たちのＮＰＯの活動拠点である通津川は葦や雑草の天国になっています。こんな事は移住して（ＮＰＯに参加して）初めてですが、8月に予定していた川の草刈予定日が雨・増水で悉くつぶれました。その間、川には豊富な栄養が山や家庭から流れ込み草を育ててくれました。今日は久し振りに作業が可能でした。
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今日は20人近くの参加者があり、相当捗ったのですがまだ（川の）ほんの一部です。今月は作業日数を増やして集中的に実施の予定です。かく言う私は給水・給食・写真撮影などしかせず、川には下りません。良い気なものです。ちょっとした手配師のようなヤナ気分ですが、川には例の生き物がいるやも知れず恐くて（冬以外は）ダメです。
この（名前を言うのも書くのも憚られる）生き物に「この夏は遭遇しなくて済みそう！」と思っていた矢先、家の周辺（一度は事もあろうに庭）で続け様に3回も・・。ついてません。

曇り　後　晴れ　　　最高気温：29.4℃　　最低気温：21.4℃

ずっと・ずっと・ず～っと気に懸っている事の一つに（いわゆる）エンディングノートの事がありました。「遺書は残る人たちへのLove-Letter」だと以前聞いたか読んだかして以来、私もあの人この人にいっぱい感謝のLetterを「書いておかなくちゃ！」と思い続けていました。
先日、市内在住のフリーランスライターで「人権・子育てなどなど」の活動をしている方が主催する「「エンディングノートを書いてみませんか？」という講座に参加してきました。
これがその方が作製されたノートで、「たいせつな人に　心をのこすノート」がタイトルです。手元に気に入ったノートがあることで一安心し、記入はまだですがなるべく早く書き入れたいと思ってます。
突然「本当に大切なものは目に見えないんだよ」と言った「星の王子様」の言葉を思い出しました。