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上関原発建設計画に対する反対運動を貫いている「祝島」は、瀬戸内海に浮かぶ人口500人弱の小さな島です。島民の90㌫が「上関原発を建てさせない祝島島民の会」に加入し、この計画に28年間反対し続け、総額10億円を超す漁業補償金の受け取りも拒否してきました。祝島への電力は海底ケーブルで中国電力から届いているため反対運動への批判も出ています。「自然の力でエネルギーを自給できたら・・」との機運が島民の間で高まってきました。「島民の会」と東京のNGO「環境エネルギー政策研究所」が手を組み、その実現に向けて新組織「祝島自然エネルギー100㌫プロジェクト」を立ち上げました。太陽電池などの設置や資金集めのため「島民の会」を母体にした運営団体「祝島千年の島づくり基金」を14日に発足させました。試算では島で必要な電力は約1千㌔ワット。1台3~4ワットの太陽電池を100基設置するのを当面の目標に、し尿を生かすバイオマス発電や小型の風力発電・太陽熱温水器も順次導入。送電線も強化し、10年ほどで島内のエネルギー生産が使用を上回る「自給率100㌫状態」を目指します。原発が来なければ「町がつぶれる」くらいに考えて、補助金頼みになりきっている町に比べて、島の人たちは心身ともに元気です。この計画が少しづつでも前進するようにと祈らずには居られません。
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