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22日の日曜日、「石仏めぐり」に参加しました。今月訪ねたのは、室積半島の普賢寺(ふげんじ)・峨嵋山(がびさん)です。半島の先が象の鼻の様に長く曲がっているので象鼻岬(ぞうびがさき)と呼ばれています。灘小の時に遠足で行ったことがあります。多分貸切バスで行ったのでしょうが、その辺は全く記憶にありません。当時「貸切バス」は一般的になっていたのかどうか・・。幼児期に私が描いたベスの絵は必ず後尾から煙が出ていましたから、木炭バスだったに違いありません。貸切バスに木炭は似合わない気がするので、数年の間にガソリンに進化したのか?「松原」「砂浜」「お弁当」の記憶しかない半島です。
赤い鳥居の下が峨嵋山への登り口。海抜(ほとんど)0㍍から長い石段を登るのは20余人の仲間です。
標高はわずか150㍍で、途中には雑草に覆われた石仏が所々に。石段も長くてきつかったけれど、何より大変だったのは「蚊」の大群です。訪れる人とてないらしいルートには飢えた蚊がワンサカいて、メンバーを襲いました。もっと若くて生きの良い血を吸いたいでしょうが、この際「構わん!」って感じで必死に食らいついてきます。噛まれた場所をボリボリ掻きながらやっと安全地帯に移動したときは心底ホッとしました。
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