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2024/10/07|
無題
曇り 後 雨   最高気温:16.9℃  最低気温:12.6℃

もう何ヵ月も小骨とは言えない(痛くて不愉快な)物が喉に突っかかっています。それは「集団的自衛権」です。これほど問題になっていることに関して「未来を生きる若者」はどのように考えているのかが気懸りでした。今日の新聞の投稿欄に15歳の声を見つけました。「首相が変えたい日本に不安」とタイトルがつけられた文章は「集団的自衛権の行使容認・武器輸出三原則」に触れ、「安倍首相はいつの時代の、どのような日本を取り戻したいのでしょうか。安倍首相が目指す日本を、国民のみんなが再確認すべきだと思います」と結ばれています。集団的自衛権行使を容認した場合、直接身に降りかかるのは若者であって私のような高齢者ではありません。自衛隊が(友好国である)米国が関係する紛争地域に助っ人として出かけて行く。残念ながら我が国の友好国はあらゆる紛争に首を突っ込む国です。自分が出て行かなければ「物事が解決しない」と思い込んでいるかのようです。万一自衛隊が参戦することになれば、自衛隊員の認識も変わるのではないでしょうか。戦争映画を「カッコ良い~」と言ったり、実際にサバイバルゲームに興じたりしている人も、カッコ良い戦争や聖戦と呼ばれる戦争など「ない!」と気づくでしょう。自衛隊への入隊希望者が減れば兵役や徴兵という名目で若者を集めざるを得ません。私自身人を殺したくないし、いづれ死ぬと解っていても殺されたくはありません。また身内の誰をも、そんな境遇に置きたくありません。戦場から帰還した多くの兵士が、おぞましい体験をトラウマとして一生抱えて生きて行かねばならないのが現状です。「戦場に行けない」今の憲法を「変えたり・拡大解釈する」のではなく、このような憲法を持っている事をこそ「誇り」に思うべきではないでしょうか。
勝手に畑に咲く花々。きれいです。
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2014/03/29| 日記

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