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天しゃ・九星陽遁始め
家の裏にこの実がなる木が2本あり（勿論先住者が植えたもの）、私は「酢ダイダイ」と呼んでいます。勝手に作った造語ではなく、ここで初めての冬に誰かに教わったはずです。どうやらこれは「本名」ではないらしく、人に通じなことがしばしばです。柑橘類には違いありませんが、このまま「みかん」のように食べる事はできません。夏みかんほどの大きさにもなり、色づく今からはとてもきれいな色になります。香りは抜群ですがとにかく酸っぱい！のです。用途としては「鍋物」に「なまこの酢」に「焼酎」に等々ありますが、「かぼす」や「すだち」の産地の人が何にでもそれらをかけて食べるように、サラダやお漬物にも美味しい（そうです）。2本の木に毎年100個以上実をつけるので処分に苦慮（申し訳ない！）します。すると世の中には色々な人がいるもので「毎日のように1個づつ買いに行ってる」とか「あったかいご飯にシラスを入れて絞り入れるとタマラン！」とか聞こえてくるようになりました。それからは彼女たちに送り付けます。が、毎年最初に収穫に来る知人は、人に頼まれて「しめ飾り」を作っているので、それに飾るために収穫します。例年は30余個ですが、今年は10余個だけでした。まだまだ元気な卒寿です。我が家にも素晴らしい出来の「お飾り」が届きます。
これまで最終的に持て余したダイダイは、大酒（焼）呑みの友人宅にど～んと持ち込んでいましたが、困った事態になりました。何と！彼が「酒は止めた」と言ってきたのです。さてさて・・どうしたものでしょう。
天しゃ・九星陽遁始め
これまで最終的に持て余したダイダイは、大酒（焼）呑みの友人宅にど～んと持ち込んでいましたが、困った事態になりました。何と！彼が「酒は止めた」と言ってきたのです。さてさて・・どうしたものでしょう。
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