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2024/10/07|
無題
晴れ 午後~風雨(山は雪)   最高気温:7.3℃  最低気温:2.1℃
尾鷲まつり・札幌行きまつり・八せん始め

2月を如月と呼ぶのは「着更着」なのだとずっと以前に見たか聞いたか・・。寒いので着ている上に更に着るくらい寒い時だとの意味でしょう。昔は暖をとる手段が乏しい上に、住居の気密性も乏しかったはずですから、想像に絶する寒さだったでしょう。
夜のニュースで驚くことを耳にしました。千葉県の浦安市で「卵子の凍結保存」に補助をするというのです。20~35歳の人を対象にするとのことです。結婚年齢が上がってきたために初産年齢もあがりました。若くて元気な時に卵子を採取しておいて凍結保存。妊娠したくなったら卵子を顕微授精させて子宮に戻すとの手順になるのでしょう。確かに女性は「女」として誕生した時に、既に一生分の卵子の卵(ややこしい)を体内に持っています。思春期にそれらは順次成熟して排卵(大抵月に1個)を始めて50歳前後の閉経の頃に持ち分を使い果たします。「若いうちに卵子を採取」には、年齢を重ねるに従って「卵子も古びる」「古びた卵子は妊娠し難い」「古びた卵子は異常を生じ易い」などと理由付けがされるのでしょう。「卵子の採取」は落ちている物を拾うような簡単な事ではありません。「結婚」「妊娠」の予定がない時期にこのような手段をとる事。それを行政が推進して補助する!どうにも理解できません。このことが「福音」だと思われる人があるだろう事も解ります。それでも、この事業が一般化したら(きっと)卵子は売買の対象になるでしょう。好みのタイプ(ハンサム・高身長・高学歴・・・)の精子(♂)を選んで、好みの子どもを産む人が出ないとも限りません。昔は売血がありました。当時としては止むを得ない対策だったのかも知れませんが「細胞を売買するのはイケナイ」から禁止されたのでしょう。卵子や精子は更に深刻な問題を含んでいます。行政は少子化問題の解決に向けての1策と考えたのでしょうが、医療関係者はどうみるのでしょうか。私が危惧するようなことは「起こる訳がない」と一笑に付されそうです。でもでも「命」をいじくりまわしてはイケナイと私は頑なに思っています。
冷たい風と雨が一段落した夕方5時半。山は雪で白くなっており、夕陽が最後の光を送っています。


ガガよりも  ハデだぞウチの レディーババ
年重ね    もう食べられぬ 豆の数
おじいちゃん
 冥途の土産は  どこで買う
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2015/02/05| 日記

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