曇り 時々 晴れ 最高気温:8.5℃ 最低気温:-0.1℃
北方領土の日
おひな様を出しました。1年に1回のことなので、少し風に当てる意味も込めて玄関に並んでもらいました。それぞれに思い出があり、古びても手放すことができません。
通津銀座には1~2軒(多分)の小店がありますが滅多に行くことがありません。本当は普段から利用した方が良いに決まっていますが・・。そんな1軒のガラス窓を覗くとバケツに黄色いチューリップが。
お客さんが入っているのをあまり見かけなかったのに、私がチューリップを眺めていると、杖をついて一人の高齢者(♀)が来られました。私一人が立っているのもジャマ!って感じの狭さですが、彼女は慣れた感じでズズズ~と進んで、奥の上り框にお座り。幸いにも先客の私が待つ形になって、彼女と同じく高齢の店主とのやりとりを見聞きすることになりました。買いたい物は「小豆の缶詰1個」なんだけど「私しゃーよう開けんけ~開けてちょうだい」ってことでした。店主は「お待ち~よ~」と奥の方へ。どうも大分手こずっている気配が伝わってきます。が、無事に開いてお客さんの手に。杖と蓋が少し跳ね上がった缶詰を左右に持った彼女のためにガラス戸を開けて、バケツからチューリップを取り上げました。スーパーマーケットばかり使っている私ですが、ホンワカした気分でお店を出ると、そこは人気のない銀座通りでした。
星野富弘さんの画集の中から
おぼえておきたいことは 忘れてしまい
忘れてしまいたいことは 決して忘れられず
にくらしいけど わたしのこころ
北方領土の日
おひな様を出しました。1年に1回のことなので、少し風に当てる意味も込めて玄関に並んでもらいました。それぞれに思い出があり、古びても手放すことができません。
通津銀座には1~2軒(多分)の小店がありますが滅多に行くことがありません。本当は普段から利用した方が良いに決まっていますが・・。そんな1軒のガラス窓を覗くとバケツに黄色いチューリップが。
お客さんが入っているのをあまり見かけなかったのに、私がチューリップを眺めていると、杖をついて一人の高齢者(♀)が来られました。私一人が立っているのもジャマ!って感じの狭さですが、彼女は慣れた感じでズズズ~と進んで、奥の上り框にお座り。幸いにも先客の私が待つ形になって、彼女と同じく高齢の店主とのやりとりを見聞きすることになりました。買いたい物は「小豆の缶詰1個」なんだけど「私しゃーよう開けんけ~開けてちょうだい」ってことでした。店主は「お待ち~よ~」と奥の方へ。どうも大分手こずっている気配が伝わってきます。が、無事に開いてお客さんの手に。杖と蓋が少し跳ね上がった缶詰を左右に持った彼女のためにガラス戸を開けて、バケツからチューリップを取り上げました。スーパーマーケットばかり使っている私ですが、ホンワカした気分でお店を出ると、そこは人気のない銀座通りでした。
星野富弘さんの画集の中から
おぼえておきたいことは 忘れてしまい
忘れてしまいたいことは 決して忘れられず
にくらしいけど わたしのこころ
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