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2024/10/09|
無題
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漱石忌・京都鳴滝了徳寺大根炊き


岩国市が全国紙に載る時はあまり喜ばしい事でない事が多いのは残念です。昨日の市議会で福田市長が「空中給油機KC130・15機の移駐を容認」する旨を表明しました。KC130については普天間返還の方針に従って、日米両国で1996年に移駐を合意し、翌年の1997年に移駐先とされた岩国市も容認しています。私たちが移住してくる前の話ですが、2004年に移住してきた時にはまだ移駐は実施されていませんでした。記憶(記録ではない)によれば、この移駐を容認したことに対する「あめ」で古くなった市庁舎を建て替える事になり、分割で支払われていた「あめ」を資金に工事が開始しました。所が工事の途中でありながら、約束の3回目の「あめ」は一方的に打ち切られました。理由は厚木基地からの艦載機移転を断ったためでした。「これでは市庁舎は完成しませんよ」との脅しの中で市長選が行われ、艦載機移転に反対の市長は敗れました。市長交代と同時に移転を容認、庁舎も無事完成しました。今回の給油機移駐は「普天間の返還」実現のための事ですから、岩国市長も「普天間返還の目安がつかない内の先行移駐は認めない」と言い続けていたのですが・・。先ごろ沖縄を訪問して普天間の現状を視察したのが、「先行移駐容認を決断させた」と述べています。「沖縄の負担を軽くする」という事に異存はありませんが、これを言えば反対意見を言い難くするのは確かです。「被災地の復興のために・・」というのも同じように使われている気がして、時々釈然としない気分になります。しかも、1997年に容認した時には12機だったはずの給油機がいつの間にか15機になっていました。私は機嫌悪いです。
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2013/12/09| 日記

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